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メルカリで売れた自転車の送料を徹底比較 | 出品に関する基礎知識や安全に送るポイントも解説

作成者: Lalamove Japan|Dec 1, 2025 10:04:40 AM

メルカリで自転車を売る際には、ただ出品するだけでなく、出品前の準備や取引後の発送方法にも注意が必要です。

大きな商品だからこそ、商品の詳細情報を正確に記載し、防犯登録の解除や譲渡証明書の準備を怠らないことがトラブル回避の鍵となります。また、売れた自転車を安全に届けるための梱包や発送方法の選択も重要です。

この記事では、メルカリで自転車を出品するときの基礎知識から、安全に送るためのポイント、送料の比較まで、知っておくべき情報を詳しく解説します。メルカリで自転車の出品をお考えの方は参考にしてください。

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メルカリで自転車を出品する前に知っておきたい基礎知識

メルカリでは、大型商品の一つである自転車の売買も活発に行われています。

しかし、出品前に最低限知っておきたい知識や、スムーズに取引を進めるための準備が必要です。出品者の準備不足や情報の記載漏れによって、トラブルのリスクが高まるため、事前準備は欠かせません。

ここでは、メルカリで自転車を出品する前に知っておきたい基礎知識について解説します。

出品前に自転車の情報を調べておく

まず、自転車を出品する場合は商品の情報を事前に調べ、正確な情報の記載が重要です。

間違った情報の記載はトラブルの原因となるため、十分に注意してください。出品の際に必要となる主な情報は、以下の通りです。

  • メーカー名
  • モデル名
  • 購入時期
  • 年式
  • サイズ
  • 走行距離
  • 状態(傷や錆、消耗具合など)
  • メンテナンスの有無
  • カスタムや付属品の情報

特にブランド自転車やスポーツバイクの場合、モデル名や年式、付属品の有無が購入者の判断材料になります。​

また、商品の状態を写真で分かりやすく撮影し、傷や劣化のある部分も隠さず公開しましょう。説明文には走行距離や保管状況をできるだけ詳しく記載することで、購入希望者が安心して取引を検討できます。

相場を確認し、適正価格を設定するのも早期売却のポイントです。

事前に防犯登録を解除して譲渡証明書の作成が必要

自転車を購入する際、多くの場合で防犯登録が行われています。

盗難防止や持ち主の確認のために役立つ防犯登録ですが、メルカリで他人に自転車を売る場合は事前に防犯登録の抹消手続き(解除)が必要です。防犯登録をしたまま譲渡すると、新しい所有者が登録の書き換え・新規登録ができず、トラブルのもとになります。​

防犯登録の抹消手続きは、購入店舗やサイクルショップ、場合によっては警察署でも手続きが可能です。

また、譲渡が決まった後は自転車の譲渡証明書を作成します。譲渡証明書は購入者が新たに防犯登録を行う際に必要な書類で、ない場合は新所有者が自身で登録手続きを進められなくなります。

譲渡証明書のフォーマットは各都道府県の自転車防犯協会で公開されているほか、サイクルショップなどでももらえます。取引後は譲渡証明書を梱包時に同封し、発送または手渡しをしましょう。​

メルカリで売れた自転車を安全に送るためのポイント

メルカリで自転車が売れた後、安全に購入者へ届けるには以下のポイントに注意が必要です。

  • 外せるパーツは分解する
  • タイヤに空気を入れておく
  • 適したサイズのダンボールに入れて緩衝材を詰める
  • 電動アシスト自転車のバッテリーは別梱包しなければいけないケースもある

輸送中の破損やトラブルを防ぎ、スムーズな取引につなげるためにも、梱包・分解・緩衝材の選定などをしっかり行いましょう。

ここでは、メルカリで売れた自転車を安全に送るためのポイントを解説します。

外せるパーツは分解する

自転車を発送する際は、ハンドル、ペダル、サドル、ホイールやタイヤなど外せるパーツはできる限り分解しましょう。

分解すると全体の梱包サイズが小さくなり、送料の節約につながるだけでなく、配送時の衝撃による損傷リスクも減少します。特にロードバイクやクロスバイクの場合、ホイールやハンドルを外しておくことでダンボールに収まりやすくなります。​

また、分解したパーツは無理にひとつの箱に詰め込まず、傷がつかないよう個別でプチプチなどの緩衝材でしっかり包みましょう。組み立て説明書や簡単なメモも同封すると購入者にとっても親切です。​

タイヤに空気を入れておく

梱包前には、タイヤに十分な空気を入れておきましょう。

空気が抜けた状態で運ぶと、タイヤ自体やチューブ、ホイールが傷む原因になります。とくにクロスバイクやロードバイクはタイヤが薄いため、クッション性のある状態で梱包した方が衝撃吸収性も上がります。​

衝撃が加わってもリムやスポークの変形リスクを下げるため、タイヤの空気圧を適度に保って梱包しましょう。

ただし、過度に空気を入れすぎると破裂の危険もあるため、通常よりやや控えめな圧にしておくことも安全策として有効です。

適したサイズのダンボールに入れて緩衝材を詰める

梱包するダンボールのサイズ選びは、自転車を守るためにも重要です。梱包資材の選定が不十分だと輸送中の破損リスクが非常に高まります。

ホームセンターや梱包資材の専門店で、自転車を梱包できる大きなダンボールを用意してください。フレームやパーツが無理なく収まり、さらに緩衝材をたっぷり詰められるサイズを選びましょう。​

また、箱の中では各パーツが動かないよう、プチプチや発泡スチロール、新聞紙などさまざまな素材で隙間を埋めてください。特にハブやスポークなどの突出部分はしっかり補強し、ガムテープで封をした後、「ワレモノ」や「天地無用」のシールを貼るとより安全です。

重量やサイズが各配送業者の規定内か最後に必ず確認しましょう。

電動アシスト自転車のバッテリーは別梱包しなければいけないケースもある

電動アシスト自転車の場合、バッテリーの発送時には特別な注意が必要です。

多くの宅配業者では、規定によりバッテリー単体の発送に制限があり、本体とは別梱包が求められるケースがあります。バッテリーは発火や破損のリスクもあるため、安易に自転車本体と一緒に梱包して発送してはいけません。​

発送前に、利用する配送業者およびサービスのWebサイトなどでバッテリーの発送方法や注意事項を必ず確認しましょう。

また、航空便での発送を断られるケースも多いため、陸送扱いとなる場合が一般的です。説明欄や取引メッセージで、バッテリー同梱の可否や発送日程についても案内しておくとトラブル防止につながります。

メルカリで売れた自転車の送料を比較

自転車の発送は大型商品のため、宅配業者によって送料に大きな差が生じます。こちらでは、東京⇒大阪へ発送した場合の料金を紹介します。

配送業者 送料
たのメル便(メルカリ公式) 160サイズ:3,400円
200サイズ:5,000円
250サイズ:8,600円
300サイズ:12,000円
350サイズ:18,500円
らくらくメルカリ便(メルカリ公式) 160サイズ:1,700円
200サイズ:2,500円
カンガルー自転車イベント便/輸送便(西濃運輸) 3辺合計280cm未満(30kg)まで:7,280円
飛脚ラージサイズ宅配便(佐川急便) 200サイズ:4,480円
240サイズ:6,830円
260サイズ:8,420円
宅急便(ヤマト運輸) 160サイズ:3,160円
180サイズ:4,480円
200サイズ:5,410円
家財おまかせ便(アートセッティングデリバリー) 160サイズ:3,560円
200サイズ:5,690円
250サイズ:9,400円
300サイズ:13,280円
350サイズ:20,930円
手渡し 0円
近隣への配送が想定される場合、以下の選択肢もあります
Lalamove(配達アプリ)
軽貨物車による配送
関東:2,270円~
関西:1,500円~

特徴や料金を比較し、よりお得かつ安心して利用できる方法を選びましょう。

メルカリ公式:梱包・発送たのメル便

梱包・発送たのメル便は、メルカリとヤマト運輸が提携する大型配送専用サービスです。

200サイズが5,000円、250サイズ8,600円、300サイズ12,000円、350サイズが18,500円という料金体系で、梱包から集荷までまとめて依頼できるのが利点です。

自転車のような大型商品発送には補償や匿名配送も付き、購入者・出品者双方に安心感があります。

メルカリ公式:らくらくメルカリ便

らくらくメルカリ便は、比較的サイズの小さい自転車や分解して梱包できる場合に選ばれることが多いサービスです。

料金は全国一律で160サイズ1,700円、200サイズ2,500円で利用可能です。

匿名配送と追跡機能・補償も標準サービスに含まれているため、安心して利用できます。

西濃運輸:カンガルー自転車イベント便/輸送便

西濃運輸のカンガルー自転車イベント便/輸送便は、サイクリングイベント参加者や自転車専門配送向けに特化したサービスです。

前輪、もしくは両輪を外した3辺の合計サイズが280cm未満かつ30kg以内に梱包された自転車が対象になるため、最低限の分解が必要になります。シティサイクルや電動アシスト自転車などは規定サイズに収まらないケースが多く適していません。

また、カンガルー自転車イベント便/輸送便では、オリジナルの梱包材が用意されています。梱包材の用意が難しい場合は検討してみるのもよいでしょう。

佐川急便:飛脚ラージサイズ宅配便

佐川急便の飛脚ラージサイズ宅配便は、大型荷物専用の配送サービスです。

通常の飛脚宅配便は、3辺合計160cm以内(30kg以内)までの制限がありますが、飛脚ラージサイズ宅配便は3辺合計260cm以内(50kg以内)まで対応しています。

料金はサイズや送付先によって変動し、東京大阪間であれば、8,420円で260サイズを発送可能です。

ヤマト運輸:宅急便

ヤマト運輸の宅急便は、60~200サイズまで対応している宅配サービスです。

東京大阪間で依頼した場合、160サイズ3,160円、180サイズ4,480円、200サイズ5,410円がかかります。

また、発送する際は梱包が必要になり、大型の車体や分解が難しい自転車の場合は、利用できないケースもあるため注意が必要です。

アートセッティングデリバリー:家財おまかせ便

アートセッティングデリバリーの家財おまかせ便も、自転車の配送に対応しています。

高価な家財や大型家具と同じような取り扱いのため、丁寧な作業と補償内容が特徴です。料金は集荷地域やサイズによって変動し、東京大阪間であれば250サイズ9,400円、300サイズ13,280円、350サイズ20,930円で利用できます。

ただし、サービス内容は梱包・発送たのメル便と同様となるため、メルカリで出品した際は提携サービスの利用がおすすめです。

手渡し

最後に、自転車の売買で最も送料が安く済む方法が手渡しです。

出品者と購入者が直接会って受け渡すため送料は0円となり、梱包や配送の手間も省けます。駅での受け取りや自宅までの運搬が可能な場合は、互いの都合と安全を第一にルールを決めて進めましょう。

送料は1,500円~、梱包なしで配送可能な「Lalamove(ララムーブ)」とは?

Lalamove(ララムーブ)』は、スマホ一つで即時配送依頼が可能な24時間年中無休のインスタント配達アプリです。

最短30分で集荷から配送までを開始し、梱包なしでも配送できるため、メルカリで売れた自転車など大型商品に適しています。特にパーツの分解が難しい電動アシスト自転車などでも手軽に配送可能です。

また、料金体系は距離制と時間制に分かれており、短距離なら送料は1,980円~と低価格な点も魅力です。リアルタイム追跡機能や配達状況の可視化で安心して利用できるだけでなく、プロのドライバーが専用車両で運搬するため破損の心配も少なくなっています。

売れたらすぐにスマホから依頼が可能!

Lalamove(ララムーブ)であれば、メルカリで自転車が売れたらすぐに依頼が可能です。

専用のスマホアプリで配送先や集荷場所を入力すると、近くのドライバーと即時マッチング。数秒で配達ドライバーが確定し、最短30分で配送がスタートするため、急ぎの配送にも対応可能です。

専用車両が運ぶため分解の手間を省ける!

Lalamove(ララムーブ)は、売れた自転車を専用車両が運ぶため分解の手間を省けます。

一般的な宅配便の場合、自転車が売れた後に部品の分解、梱包などの準備が必要でした。一方、Lalamove(ララムーブ)は、車両1台を貸し切る形となるため、自転車のような大型商品でも分解や複雑な梱包をせずにそのまま運べます。

例えば、Lalamove(ララムーブ)の軽貨物車の最大積載サイズは、180cm × 130cm × 120cmとなるため、車両に入るサイズの自転車であれば分解・梱包の必要はありません。

出品者の手間を大幅に削減可能なため、梱包の面倒さを感じている方に最適な配送サービスといえます。

追跡機能で商品の到着が分かる!

Lalamove(ララムーブ)は、スマホアプリで商品の配送状況を追跡可能です。

ドライバーの現在地や配送進捗、到着予定時間を一目で確認できるため、購入者も出品者も安心して配送状況を把握できます。

また、到着のタイミングも把握できることで、受け取りの準備もスムーズに行えます。

プロドライバーによる配送で破損の心配が少ない!

Lalamove(ララムーブ)の配達は経験豊富なプロドライバーが担当します。

専用車両とドライバーの技術力により、取り扱いが繊細な自転車でも破損リスクを抑えて配送が可能です。

信頼性の高い配送で大切な商品の安全を守り、トラブルの軽減に貢献しています。