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冷蔵庫の移動は配送マッチングサービスの利用がおすすめ!移動前の準備や注意点を解説

作成者: Lalamove Japan|Jun 2, 2025 8:25:38 AM

冷蔵庫を買い替えや引っ越しで移動させる際、大きさと重さからどうやって運べばよいのか悩む方は少なくありません。

自分で運ぶには労力がかかるものの、友人や家族に頼むのも気が引けるものです。引っ越し業者に依頼する方法が一般的ですが、費用が高くつく可能性があります。また、宅配業者の大型配送サービスを利用した場合、日時指定が難しかったり梱包に手間がかかったりする可能性があるでしょう。

このような冷蔵庫の移動に関する悩みを解決する方法としておすすめなのが、配送マッチングサービスです。

この記事では、冷蔵庫の移動に配送マッチングサービスを利用するメリット、移動の準備や注意点を詳しく解説します。

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冷蔵庫の移動を依頼する方法

冷蔵庫の移動を依頼する方法は、主に以下の3つです。

  • 引越し業者へ依頼
  • 宅配業者の大型荷物配送サービスを利用
  • 配送マッチングサービスの利用

ここでは、それぞれの依頼先の特徴について解説します。

引越し業者へ依頼

引っ越し業者への依頼は、冷蔵庫を含む家財一式をまとめて移動したい場合におすすめです。

専門のスタッフが搬出から輸送、搬入、設置までを丁寧に行ってくれるため、依頼者は手間をかけずに冷蔵庫を移動できます。梱包作業も依頼できる場合が多く、特に大型の冷蔵庫や設置場所が複雑な場合などには、安心して任せられるでしょう。

ただし、費用が高くなる傾向があります。引っ越しシーズンや繁忙期には、予約が取りにくい可能性があるため、早めの見積もりと予約がおすすめです。

宅配業者の大型荷物配送サービスを利用

宅配業者の提供する大型荷物配送サービスは、比較的安価で冷蔵庫を移動させたい場合に有効です。全国的なネットワークを持っているため、長距離の移動にも対応できます。

ただし、基本的に玄関先までの配送となり、設置作業は自分で行わなければいけません。梱包も自分で行う必要があるケースが多く、冷蔵庫のサイズによっては適切な梱包材の準備や、運び出すための人員確保が必要です。また、細かな時間指定は難しい場合も少なくありません。

配送マッチングサービスの利用

配送マッチングサービスはインターネットを通じて、荷物を運びたい人と空き時間を利用して配送業務を行いたい人をマッチングさせるサービスです。さまざまな事業者が登録しているため、料金やサービス内容を比較検討しやすく、自分の希望に合った条件で依頼できます。

例えば、冷蔵庫一点のみの配送に対応してくれたり、設置場所までの搬入を手伝ってくれたりなど、さまざまなサービスが見つかるでしょう。料金は移動距離や冷蔵庫のサイズ、オプションサービスの有無などによって異なりますが、引っ越し業者に依頼するよりも安価になる傾向です。

また、日時や時間帯を柔軟に指定できる場合が多く、自分の都合に合わせて依頼できます。

冷蔵庫を移動および配送する際の準備

冷蔵庫を移動および配送する際は、以下の準備が必要です。

  • 冷蔵庫の中を空にする
  • 電源プラグを抜いて霜取りおよび水抜きを実施
  • 冷蔵庫の中を清掃する
  • ドアや引き出しを固定する
  • 電源コードを固定する
  • 外装を保護する

冷蔵庫の移動を検討中の方は、順序通りに対応してみましょう。

冷蔵庫の中を空にする

冷蔵庫の移動および配送では、まず中に入っている食品や調味料などをすべて取り出しましょう。移動中に中身が飛び出したり、冷蔵庫内で破損したりする事態を防ぎます。庫内を空にすれば重量が軽くなり、運び出しもスムーズになるでしょう。

なお、食品は移動当日までに使い切るか、保冷バッグやクーラーボックスに移し替えてください。冷凍食品は、溶けないように保冷剤を多めに入れるなどの対策が必要です。

電源プラグを抜いて霜取りおよび水抜きを実施

冷蔵庫の中を空にしたら、電源プラグを抜いて霜取りと水抜きを行います。電源を入れたまま移動させると、内部の機械が故障する可能性があるため注意が必要です。

また、霜が残っていると、移動中に溶けて水漏れの原因になる場合があります。霜取りの方法は冷蔵庫の機種によって異なるため、取扱説明書を確認してください。

一般的には、電源を切った状態でしばらく放置するか、霜取り機能が付いている場合はその機能を使用します。

冷蔵庫の中を清掃する

霜取りと水抜きが終わったら、冷蔵庫の中をきれいに清掃しましょう。

移動中に庫内に残った食品のカスや汚れが広がったり、カビが発生したりするのを防ぎます。アルコール除菌シートや薄めた中性洗剤を含ませた布などで、庫内全体を丁寧に拭き掃除してください。

特にパッキン部分やドアポケットなど、汚れがたまりやすい箇所も忘れずに行います。清掃後は、しっかりと乾燥させましょう。

ドアや引き出しを固定する

清掃が完了したら、移動中に冷蔵庫のドアが開いたり引き出しが飛び出したりするのを防ぐために、しっかりと固定しましょう。市販の養生テープやガムテープなどを使用し、ドアが不用意に開かないように、本体に貼り付けます。

引き出しや棚板も同様に、テープで固定するか、可能であれば取り外して個別に梱包すると安全です。テープを貼る際は、剥がすときに跡が残りにくいものを選んでください。

電源コードを固定する

冷蔵庫の電源コードは、移動中に引っかかったり断線したりする危険性があるため、本体に沿って束ね、養生テープなどで固定しましょう。

コードが長く束ねても余ってしまう場合は、丸めてテープで留めてください。プラグ部分は衝撃で破損しないように、タオルや緩衝材で保護しておくと安心です。

外装を保護する

冷蔵庫の外装は、移動中に傷ついたりへこんだりする可能性があります。

毛布やエアキャップ(プチプチ)、段ボールなどの緩衝材で全体を丁寧に覆い、保護しましょう。特に角の部分は衝撃を受けやすいため、厚めに保護するべきです。

緩衝材で包んだ後は養生テープなどでしっかりと固定し、移動中に剥がれないようにしてください。

冷蔵庫を移動させるときの注意点

冷蔵庫を移動させるときの注意点は、以下の通りです。

  • ドアや電源コードはテープで固定する
  • 冷蔵庫本体を横向き(水平)にしない
  • 室内の床や壁に養生をする
  • 搬出・搬入経路を確保しておく
  • 移動後は1時間程度してから電源を入れる
  • 食材を入れるのは庫内が冷えてから

ここでは、冷蔵庫を移動させるときの注意点を詳しく解説します。

ドアや電源コードはテープで固定する

冷蔵庫の移動作業を安全に進めるには、ドアや電源コードの固定が必要です。移動中に予期せぬ衝撃が加わりドアが開くと、本体だけでなく周囲の壁や家具を傷つける可能性があります。

また、ドアが開いたままの状態で運搬を続けると、作業者がバランスを崩し転倒などの事故につながる危険性を伴います。そのため、丈夫な養生テープやガムテープなどを使い、ドアが完全に閉じた状態を保てるように、本体にしっかりと固定してください。

特に観音開きのドアの場合は左右両方のドアを個別に固定するだけでなく、中央部分もテープで留めるなど丁寧な作業が必要です。電源コードも、移動中に引っ張られたり他の荷物に挟まれたりすると、断線するリスクがあるため注意しましょう。

冷蔵庫本体を横向き(水平)にしない

冷蔵庫を移動するうえで注意したいのが、本体を横向き(水平)にしないことです。

内部には圧縮機を潤滑するためのオイルと、冷却を行うための冷媒が循環しています。通常、圧縮機は垂直な状態で設計されており、オイルが特定の場所に留まるように工夫されています。

しかし、冷蔵庫を水平にすると、オイルが冷媒の配管内に流れ込む可能性があります。その状態で電源を入れると、オイルが配管詰まりを起こすため、圧縮機の故障につながりやすいです。

また、運搬中に冷媒が不安定な状態になるのも、故障のリスクを高めます。やむを得ず一時的に水平にする必要がある場合でも、垂直を保つようにしてください。

配送業者に依頼する際はこの点をわかりやすく伝え、垂直での運搬を徹底してもらう意識が必要です。自分で運搬する場合も、可能なかぎりは垂直を維持し、傾ける場合は最小限に留めましょう。

室内の床や壁に養生をする

冷蔵庫の搬出および搬入作業は、重量と大きさから室内の床や壁に予期せぬ損傷を与える可能性があります。

特に狭い通路や曲がり角、階段などを通過する際には、冷蔵庫の角や側面が壁に接触したり重さで床に傷がついたりするリスクが高いです。トラブルを未然に防ぐには、運搬経路となる床や壁に適切な養生を施しましょう。

床には厚手の段ボールや専用の養生シートを敷き詰めると、傷や凹みを防げます。壁には、柔らかい緩衝材や運搬用の保護シートなどを貼り付ければ、擦り傷や衝撃からの保護が可能です。出入り口のドア枠や階段の壁面などは、念入りに養生を行いましょう。

また、運搬経路にある他の家具や家電などは、事前に移動させておくと安全に作業が可能です。

搬出・搬入経路を確保しておく

冷蔵庫をスムーズに移動させるには、事前の経路確保が欠かせません。出発地の冷蔵庫が設置されている場所から玄関までの距離、輸送車両までの経路、目的地においても、輸送車両から設置場所までの経路に存在する障害物を事前に取り除く必要があります。

主な障害物は、以下の通りです。

  • 段ボール
  • 家電
  • 小型家具
  • 置物

これらを放置したまま運搬を試みると、作業スペースが狭くなり、冷蔵庫を壁や床、他の物にぶつけてしまうリスクが高まります。また、作業者の動きが制限されるため、転倒などの事故の原因になりかねません。

階段の幅、高さ、奥行き、踊り場の広さなどを事前に正確に計測し、冷蔵庫が安全に通過できるか確認してください。

移動後は1時間程度してから電源を入れる

冷蔵庫を新しい設置場所に運搬し終えたら、1時間ほど待ってから電源を入れてください。

理由は運搬中の振動や傾斜により、冷媒や圧縮機油が通常の循環経路から逸脱し、システムが不安定な状態になっている可能性があるためです。このような状態で電源を入れると、圧縮機に過大な負荷がかかり、故障につながる可能性があります。

電源を入れるのは、垂直な状態になってから少なくとも1時間、できれば半日ほどが最適です。時間をおくことで、内部の冷媒や潤滑油が正常な位置に戻ります。

食材を入れるのは庫内が冷えてから

冷蔵庫の移動後は、庫内が冷えるまでに時間がかかります。通常、電源を入れてから庫内が設定温度まで下がるには、数時間が必要です。したがって、移動する前に冷蔵保存されていた食材はまだ入れないでください。

庫内が十分に冷えないうちに戻すと、適切な温度で保管されず、品質の低下や腐敗を招く可能性があります。特に、生鮮食品や乳製品などは温度変化に敏感なため、注意が必要です。

食材を冷蔵庫に戻すタイミングは、庫内が十分に冷えてからです。庫内温度計がある場合は、設定温度に達していることを確認してから食材を収納しましょう。

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また、見積りはアプリで簡単に確認できるため、予算に合わせてプランを検討できます。

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冷蔵庫以外の荷物も同時に配送可能

冷蔵庫以外に運びたい荷物がある場合も、Lalamove (ララムーブ) がおすすめです。宅配便のように荷物ごとに料金がかからず、車両1台の料金となるため、配送の手間とコストを効率よく抑えることができます。

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