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洗濯機の移動には水抜きは必須?正しい水抜きの手順や移動にかかる費用相場を解説

作成者: Lalamove Japan|Jun 3, 2025 9:16:17 AM

洗濯機を移動させるとき、正しい水抜きの仕方がわからず、悩む方も多いのではないでしょうか。

家電のなかでも特に大きい洗濯機は、配線や給排水の取り扱いが複雑です。だからこそ、移動には不安を感じる方が多い傾向にあります。

この記事では、洗濯機を安全に移動させるために欠かせない水抜きと移動について詳しく解説します。業者に依頼した場合の費用相場が知りたい方、設置する際の注意点を把握したい方は、ぜひ参考にしてください。

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洗濯機を移動させる前に水抜きが必要な理由

洗濯機を移動する際に水抜きが必要な理由は、大きく分けると2つあります。

ひとつは、輸送中の水漏れを防ぐためです。

洗濯機内部には洗濯槽や給水ホース、排水ホースなど、多くの場所に水が残っている可能性があります。これらの水は移動中の振動や傾きによって漏れ出し、他の家財を濡らしたり、輸送車両を汚損したりするリスクが高まります。特に内部に水が漏れると、故障につながる可能性が高いです。

もうひとつの理由は、洗濯機本体の重量を軽減し、安全に移動するためです。

水は重量があり、洗濯機内に大量の水が残った状態では、持ち運びが困難といえます。無理に持ち上げようとすると、腰を痛めるなどの怪我につながる可能性があります。また、重い状態で不安定な場所を移動させると、本体が落下しやすくなるほか、破損させるリスクが高くなるでしょう。

さまざまな危険を避けるためにも、水抜きはしっかりと行わなければいけません。水が残ったまま移動すると、接続部分から水が漏れたり設置場所を濡らしたりする可能性があります。だからこそ、本体を移動させる前に、必ず水抜きを行ってください。

洗濯機の正しい水抜きの手順

洗濯機の水抜きは、安全に移動させるために欠かせません。ここでは、ドラム式洗濯機と縦型洗濯機、それぞれの正しい水抜きの手順を詳しく解説します。

ドラム式洗濯機の場合

ドラム式洗濯機の水抜きの手順は、以下の通りです。

  1. 本体の電源を切る
  2. コンセントからプラグを抜く(感電や誤作動の予防)
  3. 給水ホースから蛇口を取り外す(ホースに残った水がこぼれる可能性があるためタオルなどを下に敷く)
  4. 洗濯機本体の給水口についているフィルターを取り外す
  5. 内部に溜まっているゴミなどを取り除く
  6. 排水ホースの先端を排水口から抜く
  7. 排水ホース内に残っている水をバケツや洗面器などに排水する
  8. 排水ホースを洗濯機に固定、もしくはビニール袋などで口をしっかりと密封する(輸送中の水漏れ防止)
  9. 排水口のキャップを開け、本体に残っている水を完全に排水する

機種によって手順が異なるケースがあるため、取扱説明書を必ず確認し、正しい方法で排水を行いましょう。

縦型洗濯機の場合

縦型洗濯機の水抜きの手順は、以下の通りです。

  1. 洗濯機の電源を切る
  2. コンセントからプラグを抜く(感電や誤作動の予防)
  3. 給水ホースから蛇口を取り外す(ホースに残った水がこぼれる可能性があるためタオルなどを下に敷く)
  4. 本体の給水口にあるフィルターに付着したゴミを取り除く
  5. 排水ホースを排水口から抜く
  6. 排水ホース内に残っている水をバケツや洗面器などに排水する
  7. 排水ホースを洗濯機に固定、もしくはビニール袋などで口をしっかりと密封する(輸送中の水漏れ防止)
  8. 脱水と乾燥モードを一定時間運転させて槽内の水を排水する

基本的な手順はドラム式洗濯機と同様ですが、槽内の水を排水する際に脱水と乾燥などのモードを一定時間運転させます。ただし、運転モードは機種ごとに異なるため、取扱説明書を確認のうえ、適切なモードで運転してください。

洗濯機の移動にかかる費用相場

洗濯機の移動にかかる費用相場は、以下のケースで大きく異なります。

移動方法 費用相場
引っ越し業者へ依頼するケース 数千円~1万円ほど
※遠距離の引っ越しやクレーン作業が必要な場合は、数万円以上
購入店舗へ依頼するケース 引取のみは数千円ほど
※買い替えの場合は5,000円~15,000円ほど
配送マッチングサービスに依頼するケース 2,000円~1万円ほど
※移動距離や時間、本体のサイズや重量によって異なる

ここでは、洗濯機の移動にかかる相場費用をケースごとに解説します。

引越し業者へ依頼するケース

引越し業者に洗濯機の移動を依頼する場合は、作業全体に含まれる形で対応してもらうケースが一般的です。そのため、洗濯機単体での移動費用というよりは、引越し料金の一部として考慮される場合が多いでしょう。

近距離の引越しであれば、数千円〜1万円ほどの追加料金で取り外しから設置までを依頼できる傾向です。しかし、遠距離への引越しやクレーン作業が必要な場合など、特殊な状況下では数万円以上の費用がかかる可能性があります。

引越し業者に依頼するメリットは、他の家財と一緒にまとめて運んでもらえるため、手間が省ける点です。また、専門スタッフが丁寧かつ迅速に作業を行ってくれるため、安心して依頼できます。

ただし、料金は他の依頼方法と比較すると高くなりやすいです。したがって、複数の引越し業者から見積もりを取り、料金だけでなくサービス内容や対応の丁寧さなども比較検討しましょう。

購入店舗へ依頼するケース

新しい洗濯機を購入する際は、古い洗濯機の引き取りや移動を依頼できる場合があります。費用は購入する洗濯機の種類や価格、引き取りのみか移動と設置も含むかなどによって異なります。

一般的には、古い洗濯機の引き取りのみであれば、数千円ほどで済む場合が多いです。新しい洗濯機の設置とあわせて古い洗濯機の移動を依頼する場合は、5,000円〜15,000円ほどが目安です。

購入店舗に依頼するメリットは、新しい洗濯機の購入と同時に手続きが完了するため、手間がかからない点です。また、洗濯機の専門知識を持つスタッフが対応してくれるため、安心感があります。

ただし、移動のみを依頼する場合は、対応していない店舗があったり、割高になったりする場合があるため、事前確認が必要です。

配送マッチングサービスに依頼するケース

インターネットを通じて個人間の配送をマッチングするサービスを利用すれば、引越し業者や購入店舗に依頼するよりも安く洗濯機を移動できる可能性があります。

料金は移動距離や時間、洗濯機のサイズや重量などによって異なりますが、2,000円〜1万円ほどが目安です。配送マッチングサービスのメリットは、料金が比較的安いほか、自分で配送業者を選べる場合がある点です。

ただし、業者によっては洗濯機の取り外しや設置作業に対応していない場合があるため、事前にサービス内容を確認する必要があります。

自分で設置する場合に確認しておくべきポイント

洗濯機を自分で設置する場合に確認しておくべきポイントは、以下の通りです。

  • 移動先の寸法や蛇口の位置・高さ、排水溝などの環境
  • 取り付け・取り外しの方法
  • 付属品の有無

ここでは、設置時に確認すべきポイントを解説します。

移動先の寸法や蛇口の位置・高さ、排水溝などの環境

洗濯機を自分で設置する場合は、移動先の設置スペースの寸法を事前に確認しておきましょう。

本体のサイズだけでなく、給水ホースや排水ホースを接続するためのスペース、蓋を開閉するためのスペースなども考慮する必要があります。設置場所の幅、奥行き、高さを計測し、サイズと照らし合わせながら無理なく設置できるかを確認してください。給水に関わる蛇口の位置と高さも、注目すべきポイントです。

蛇口が洗濯機の給水口に対して適切な位置にあるか、高さが十分にあるかを確認します。蛇口の形状によっては、洗濯機用のアタッチメントが必要になる場合があるため、事前に形状を確認し、必要な部品を準備しておきましょう。

また、排水溝の位置と形状も確認が必要です。排水ホースが無理なく接続できる位置にあり、排水溝の口径がホースのサイズに合っているかを確認します。排水ホースが長すぎる場合は適切な長さにカットし、短すぎると排水に支障をきたすため注意が必要です。

取り付け・取り外しの方法

洗濯機を自分で取り付けたり取り外したりする場合は、適切な手順を理解しておく必要があります。

誤った手順で作業を行うと、水漏れや故障の原因になるだけでなく、感電や怪我などの事故につながる恐れがあるため注意が必要です。お手持ちの洗濯機の取扱説明書をしっかりと読み込み、取り付け・取り外しの手順を把握しておきましょう。

ただし、取り付けや取り外しには工具や専門的な知識が必要となるため、不安な方は無理をせずに業者への依頼を検討してください。

付属品の有無

洗濯機を移動する際には、購入時に付属していた部品がすべて揃っているかを確認します。特に、以下の付属品が揃っているかチェックしてください。

  • 給水ホース
  • 排水ホース
  • アタッチメント
  • 取扱説明書

これらは、設置の際に必要になる可能性があります。いずれかが不足していると、新しい場所での使用が難しくなったり、別途購入する必要が生じたりする場合があるため注意しましょう。

また、輸送中に洗濯機本体を保護するための固定ボルト、水抜き用のホース、キャップなども忘れずに確認しておきましょう。取り外す必要があるものの、保管しておけば設置時に必要となる部品です。

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