都心を駆け巡るタクシードライバーが副業で収入アップ!軽貨物配達パートナーの声

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荷物を運送したい個人・法人と、好きな時間に荷物を運んで収入を得たい配達パートナーを手軽にマッチングさせるアプリ、Lalamove(ララムーブ)。タクシードライバーを本業とする島袋さんは、副業で軽貨物ドライバーを始めるためにLalamoveアプリに登録し、都心エリアでお弁当やお花などの配達を行なっています。

今回は、Lalamoveアプリを初期から利用している島袋さんに、使い始めた背景や効果についてお伺いしました。

本業タクシードライバー、副業軽貨物ドライバーという二刀流の生活

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今回、インタビューにご対応いただいた島袋様

ー現在のご職業とLalamoveアプリの利用目的をお聞かせください。

現在、東京都府中市を拠点として、本業でタクシードライバー、副業でLalamoveの配達パートナーを務めています。Lalamoveアプリは軽貨物の配達で活用していて、お弁当からお花、日用品まで幅広い種類の荷物を運んでいます。

タクシー業の一日の最大稼働時間は20時間です。基本的には9時から翌朝4時くらいまで稼働し、その後、会社で精算と洗車をして帰宅します。1日の稼働で丸2日分の売上を作り、翌2日休むというルーチンです。

Lalamoveアプリを利用して稼働しているのは、タクシー業が休みの日です。午後1時くらいにアプリを開き、良い案件があればそのままエントリーしています。配達エリアは主に都心で、新宿から始まり、東京、豊洲、有明、夜は銀座まで、とにかく走り回っています。

ードライバーとしてのキャリアを簡単に教えてください。

10代の頃はずっと工事現場で働きながら、トラックの運転手や重い荷物の運搬をしていました。その頃から運転が好きだったので、配達という仕事が自分に合っていると思い、ドライバーの仕事を始めました。

最初は世田谷区の二子玉川を拠点として、他社の食品関係の配達ドライバーを担当していました。配達ドライバーを始めるために軽バンを買い、ドライバーになってからもう2年経ちます。今は通販サイトの事務用品などを運ぶ企業配も経験しています。でも、企業配ってものすごく大変で、仕事を変えるべきかどうか悩んでいました。

2024年4月になり、二種免許を取得してタクシードライバーとして働き始めました。そんななか、Lalamoveという配達マッチングサービスが始まることを知ったんです。そして、同年8月にLalamoveアプリがリリースされたので、新たに軽貨物ドライバーの副業を始めたという経緯があります。

時間にも心にも余裕を持てる配達を心がけてきた

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ードライバーという仕事の魅力とは何でしょうか?

工事現場に勤めていたときは、毎日同じような景色しか見ることができませんでした。ドライバーになると毎日色んな場所に行けますし、当然、道中で見られる景色だって変わります。「ここでは何をしているのかな?ああ、こんなことやっているんだ!」なんて、運転しているだけで様々な情報が入ってきますし、毎日刺激を得られるのがドライバーという仕事の魅力だと思います。

ードライバーに最も求められる要素とは何でしょうか?

タクシーの業務でも軽貨物の配達でも、「安全第一で事故を起こさない」ということが最も求められる要素だと思います

「スピーディーな配達サービス」と謳って、お客様に良い印象を与えることはできますが、時間にも心にも余裕を持つことを忘れてはいけないです。「◯時までに届けてください」という依頼に間に合わなかったとしても、「申し訳ありません、遅れそうです」と誠意を持って連絡することが大切なんです。たった一回の事故で取り返しのつかないことになりますから。

あとは、配送プラットフォームを利用する際、自分の条件に合った案件を効率よく獲得するために「どこでピックアップして、どこで下ろすのか」を短時間で決められる能力も大事です。

都心ではだいたい15秒程度で決めないといけませんし、ナビを開いて考える時間が勿体ないんですよ。今は下積み時代に積んだ経験と、頭の中にあるエリアの地理を活かしながら、上手く働くことができていると思います。

下積み時代の経験から得た、最適な積み方の実践

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ーお客様の大切な荷物を守るために、どんなことに気をつけていますか?

例えば、お弁当だったら中身が崩れないようにブレーキの踏み方から気をつけますし、お花だったら枝や茎が折れないように運転を工夫する必要があります。

この間、お弁当を配達するときに、お店の方がプラスチックの箱に入れて用意してくださっていました。「でも、これだと配達中に潰れてしまうんじゃないか?」と心配になったので、近くにあったダンボールをお借りし、養生テープを使って箱を自作したことがありました。

荷物に応じて最適な積み方を考えないと駄目なんですよねベルトでしっかり固定したり、滑り止めを付けたり、あとは布を当てて商品を傷から守ることも大事です。若い頃に引越し業者で働いていたこともあるので、その辺のノウハウも実は持っています。

あとは、集荷に行くお店の方と「どういう工夫をすれば、配達ミスが減るのか」というお話をすることもあります。そういったコミュニケーションも大切にしています。

ー配達中のトラブルを想定し、準備していることはありますか?

車は相棒ですから、ちょっとしたトラブルが発生したときに自分で直せるスキルや、正しく対処する最低限の知識は持っています。以前、稼働中にバッテリーが上がってしまったことがありましたが、持っていたジャンプスターターを使ってなんとか復旧できました。

冬の時期はスタッドレスタイヤを常備していますし、色んなシーンを想定しながら万全の体制を整えておかないと、車を使った仕事はできないと思います。

「人」も「物」も、同じように大切に扱うべき

ー軽貨物ドライバーの副業を始めたきっかけとは何でしょうか?

単独で配達に対応できる点が、自分に合っていると思ったからです。

例えば、テレビや洗濯機を運ぶ引越し業者の場合、チーム体制で効率が重視されますよね。私は人に気を遣ってしまうタイプなので、複数名で仕事するよりも一人で動くほうが楽なんです。運転中は一人になれますし、気分転換に好きなラジオや音楽を聴くこともできます。

お客様を乗せるタクシーではできませんし、自分の時間を大切にしたい人に合っている仕事だと思います。

ー軽貨物ドライバーとタクシードライバーの違いを教えてください。

まず、運ぶ対象が「人」と「物」では決定的な違いがありますよね。でも、興味深い共通点があるんです。

これはある人から聞いた話ですが、「人」を「者」と表すと画数は8画になります。そして「物」も8画です。「同じ画数だから、同じように大切に扱うことを意識しましょう」と習ったことがあります。

でも、「物」って喋らないですし、文句も言いませんよね。人の場合、色んな性格の方がおられて、良い人もいれば、クレームを言ってくる人もいるわけです。ドライバーとして勉強になるのは、感情を持っている「人」の方だと感じています。

インスピレーションを感じ、即座に登録した「Lalamove」

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ーLalamoveの存在をどのように知り、どのような想いで登録されたのかお聞かせください。

企業配から新しい仕事に切り替えようと思っていた時期に、何か良い配達アプリがないか探していました。そんなときに、スキマ時間でも手軽に働ける「Lalamoveアプリ」を発見したんです。まだアプリがリリースされる前でしたが、「これしかない!」とインスピレーションを感じてすぐに登録しました。

何か新しいことを始めるきっかけって何でもいいんですよ。当時の私には、「みんなが盛り上がり前に一番乗りでやっちゃおう!」という気持ちがありました。

今やLalamoveアプリは、台湾やフィリピン、マレーシアなどの東南アジアで大ブレイクしていますし、選択は間違っていなかったと思います。Lalamoveのロゴが入った軽バンで配達をしていると、外国の方から指をさされることもありますし、やっぱりすごいサービスなんだなと感心しました。

Lalamoveは、収入アップに繋がるミッションやプログラムが面白い

ーLalamoveアプリで配達する際、どのような荷物や案件にエントリーすることが多いのでしょうか?

荷物の種類は、お弁当から日用品まで様々ですね。この間は、2mくらいの幅があるキッチンパネルをメーカーさんから受け取って、現場にいる職人さんに届けました。

Lalamoveアプリで配達を受ける場合、今は自宅から近いエリアの案件からチェックすることが多いです。だいたい20km範囲で走りたいルートを想定して、それに合致した場合にエントリーする形です。Lalamoveは、個人配から企業配まで幅広く受けている印象です。

ーLalamoveアプリの魅力についてお聞かせください。

ドライバーとして新たなビジネススタイルを確立できる配達アプリですし、まだまだ進化も残していると思います。ですから、期待値があるところに一番魅力を感じています。

ミッションを達成してボーナス収入を得られる特典も面白いですよね。車体にステッカーを貼るだけで追加報酬を受け取れるプログラムもありますし、他社のサービスとは違ったメリットがあると思います。

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Lalamoveで実施されているステッカープログラム(詳細はこちら

ーLalamoveアプリに求める改善点や欲しい機能などはありますか?

トラブル発生時に、もっと早く対応してくれるサポート窓口があると嬉しいです。例えば、チャットではなく、直接電話で対応してもらえる窓口がほしいです。トラブル対処法のマニュアルを見るときもありますが、必要な情報にもっと早くたどり着ける導線があれば助かります。

Lalamoveなら、地元でも効率的なルートで配達できる

ーLalamoveアプリの利用前と利用後で、何か変わったことはありますか?

Lalamoveアプリがリリースされた後、まずは勉強の一環としてお弁当からお花、洗濯機まで色んな配達の案件を受けてみました。配達マッチングというサービス形態なので地元でもピックアップできますし、以前よりも効率的なルートで配達ができるという感触はありますね。

今後、Lalamoveという存在が利用者さんにもドライバーさんにも浸透していけば、もっと良い働き方ができるようになると思います。

ーLalamoveアプリの上手な活用方法について、何かアドバイスがあればお願いします。

私のように軽貨物ドライバーとしてLalamoveアプリを活用する場合、本業よりも副業にするほうがおすすめですスキマ時間で配達にエントリーできる強みがありますし、柔軟に働けるLalamoveのほうを副業にしたほうが生計を立てやすいと思います。

これから軽バンを買って、Lalamove一本で頑張るというのは今のところ難しいので、まずは本業を安定させること。その後でも「Lalamoveアプリでさらに収入アップを目指す」というビジネススタイルを確立することができますから、まずは焦らないことです。

「Lalamove」をみんなで広めれば、さらに働きやすい環境になる

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ーLalamoveアプリを初めて利用するドライバーに向けて、最後にメッセージをお願いします。

軽貨物ドライバーの場合、お弁当やお花といった繊細で形が崩れやすい荷物の配達が多くあります。そのような商品を配達するときに「どれだけ丁寧に扱えるか」が、軽貨物ドライバーとして成功する鍵になってきます。

配達中の姿って、意外と色んなお客様から見られているんですよ。そんな場面で荷物を不適切に扱ってしまったら信用がなくなりますし、二度と依頼されなくなってもおかしくありません。配達ドライバーとして当たり前の努力をすること。それがお客様のリピートに繋がる大切な要素だと思います。

Lalamoveアプリで配達ドライバーをするなら、ステッカープログラムに参加したほうが良いと思います。車体に貼って走っているだけで、毎月最大4,500円のボーナス報酬が貰えるんですから。それに、ステッカーを貼って営業していれば、活動エリアでLalamoveアプリの利用者が増える可能性だってあります。

利用者が増えれば、私たちドライバーにとって好条件の案件も当然増えてきます。これからLalamoveアプリで配達ドライバーを始める方は、ステッカーをしっかり貼って、今よりもっと働きやすい環境を一緒につくっていきましょう!

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