自力で引っ越しはアリ?自分で荷物を運ぶメリットと楽に行うコツ
一人暮らしの引っ越しや、近距離への引っ越し、運ぶ荷物が少ない場合は、自分で引っ越し作業をすることを検討されるパターンが多くあります。もちろん、必要なものを揃えれば自力での引っ越しは可能であり、コスト削減もかなり期待できます。
しかし、うまくセルフ引っ越しを行うには、計画的に行うことや楽に移動するためのコツを知っておくことも重要です。
本記事では、自分で引っ越しを検討中の方のために、セルフ引っ越しのメリットや実際の流れ、コツをまとめました。
引っ越しを自分で!どうやって行うの?
まず、引っ越しを自分で行うにあたりどんな作業が発生するのでしょうか。
通常、引っ越し業者に依頼する際は②と⑦は自分で行い、それ以外は業者側で行ってくれます。
自力で引っ越しをする場合、
- 梱包する材料の調達(①)
- 移動手段の手配と移動(③と⑤)
- 搬入と搬出といった力仕事(④と⑥)
これらを計画的かつ効率的に取り組むことが重要になりそうです。
自分で引っ越しをするメリット・デメリット
それでは、自力で引っ越しをするメリットとデメリットはどんなものがあるのでしょうか?
<メリット>
コスト削減
自分で引っ越しを行う最大のメリットは、引っ越し業者の費用を削減できることです。
荷物の量が少ない、または大きな荷物がない場合は、自分で引っ越しをすることで搬入・搬出にかかる人件費や手数料が削減できます。
また、引っ越し業者に依頼すると梱包に使用する段ボールや梱包材のレンタル料もかかります。自分で用意した段ボールやクッション材を使用することで、これらの費用を削減できます。
自分のペースでできる
自分で引っ越しを行うことで、急なスケジュール変更や予期せぬ出来事に柔軟に対応できます。週末や休日を活用して、都合の良いタイミングで作業を進めることで、ストレスなく新居に移ることができます。
自分のやり方で梱包や運搬ができる
業者が指定した段ボールの制限個数や梱包方法に縛られず、自分の好みやニーズに合わせて梱包が可能です。
運搬作業においても、自分が運びたいものから搬出・搬入ができたり、取り扱いも自分で気を付けることができるので自由度の高い引っ越しができます。
<デメリット>
手間と時間
運搬作業に多くの手間と時間がかかるのがデメリットとしてあります。段ボールの準備から運搬・搬入など、計画的なスケジュールと労力が必要です。また、専門的な知識や経験がない場合、作業に手間取ることがあります。
ストレスや体力的な負担
大型の家具や重たい荷物を自分で運ぶことは、体力的な負担が大きいです。特に一人での引っ越しの場合、荷物の重さや運搬距離に注意しながら作業する必要があります。
また、計画や準備をすることが多くあり、段取りをすべて自分で管理するため、ストレスや疲労を伴います。
自力での引っ越しが向いている人
メリット・デメリットが分かったところで、実際にどのような状況にいる人が自力での引っ越しに向いているのでしょうか。
引っ越しの荷物が少ない人
大型の家具や家電がない方は、軽量で取り扱いが簡単な段ボールや小さなインテリアだけで梱包が済むため、1人でもスムーズに用意ができます。
さらに、搬出入作業も自分で行えるため、費用を抑えつつも効率的に引っ越しを進めることができます。
近隣や同じ地域に引っ越す人
近場の引っ越しの場合、往復が容易にできるため、一度にすべての荷物を運ぶ必要がありません。段階的に引っ越し作業を進め、新旧居の行き来をすることで柔軟なスケジュールで引っ越しができます。
時間に余裕がある人
自力での引っ越しは、やることが多く時間がかかる一方で、時間に余裕があれば慎重かつ計画的に進めることができます。作業を分散して行うことができるため、自分のペースで梱包や運搬を行い、ストレスなく引っ越しに臨むことができます。
業者なしの引っ越し|基本の流れと必要なモノ
あなたの状況は「セルフ引っ越し」に向いていそうでしたか?
ここからは、自分で引っ越しをする際にどのような流れで行い、どのような用意が必要になるのかを見ていきます。
セルフ引っ越しの流れ
計画・段取りを決める
自力での引っ越しにおいて、計画と段取りを予め決めておくことは非常に重要です。業者のサポートがない分、自分で動けるようにしっかり考えておきましょう。
< 📝決めるポイント >
✅引っ越しの日程はいつ頃にするか
✅梱包資材をいつ、どこで入手するか
✅どの期間で荷造りを行うか
✅運搬手段はどこで確保するか
梱包に必要な資材を調達
引っ越しをする日や荷造りの期間を決めたら、それに間に合うように梱包に必要なものを用意しましょう。
<🔍段ボールはどこで入手する?について>
よくある疑問として「段ボールはどこで調達するのか」がありますよね。
段ボールは、
- ホームセンター
- スーパーマーケット
- ネット通販サイト
- 引っ越し用具レンタルサービス
にて調達が可能です。
特にホームセンターやスーパー、コンビニでは無料で配布している所があります。費用を抑えたい方は、近くの店舗に確認しに行くことをおすすめします。
荷造りと梱包
梱包の資材が揃ったら、早速荷造りを始めていきましょう。荷造り・梱包のコツはこちらをご覧ください。
運搬手段の確保
自力での引っ越しは、運搬も自分で責任をもって行います。運搬にはいくつかの選択肢があるので、自分のニーズに合わせて検討・予約を進めましょう。
- レンタカーを借りる
- 友人や知人に協力してもらう
- 宅配便で送る
- 配達ドライバーに依頼する など
選び方等の詳細は、こちらで解説します。
搬出作業
さて、ここからは引っ越し当日の流れです。荷物を部屋から出し、車に積む作業から始まります。
移動
事前に予約していたレンタカーもしくは配達サービスを利用して、荷物を移動させます。事前の手配を忘れており、当日中に物を運びたい!という方は、当日配達ができる方法もチェックしておくと良いでしょう。
▼予約後すぐに集荷~配達「ララムーブ」
搬入作業
新居に到着したら、荷物を搬入していきます。まずは車から荷物を出し、一つずつ部屋に運んでいきましょう。
梱包した段ボール等の処分
ひとまず当日の引っ越し作業は終了です。荷解きをし、空になった段ボールは指定の場所で処分をするか、レンタルの場合は返却しましょう。
セルフ引っ越しに必要なものを揃えよう
流れが分かったところで、今度はセルフ引っ越しに何が必要なのかを詳しく見ていきましょう。
梱包に必要なものリスト
✅段ボール箱
✅梱包資材(クッション材、ビニール袋、新聞紙)
✅ガムテープ
✅マーカー(箱に中身を書こう)
✅カッター
✅ゴミ袋(荷造りしながら掃除しよう)
運搬手段は予め準備・予約
引っ越しを自分で行う際に、荷物を移動する手段として以下の選択肢があります。
- 自家用車やレンタカー
- バンやトラックのレンタル
- 友人や知人に協力してもらう
- 宅配便で送る
- 配達ドライバーに依頼する
免許を持っている方は、車やバンをレンタルし自分で運転して運ぶことができます。最低限の荷物や近距離の場合は、レンタカーで十分でしょう。一度に多くの物を運びたい場合は、バンやトラックのレンタルを検討してみてください。(ドライバー免許が必要な場合あり)
免許を持っていない、もしくは運転したくないという方は、車を持っている友人に手伝ってもらったり、宅配便に依頼することも可能です。ただし、宅配便は翌日以降での配送になるため、予め日付を確認してから依頼しましょう。
また、近年利用が増えている方法として、車両を持つ配達ドライバーに依頼する方法もあります。プラットフォーム上で配達ドライバーおよび車両を予約することで、搬出したその日中に荷物の移動を行ってくれます。
▼近くのドライバーを探す配達アプリ「ララムーブ」
一人での引っ越しをなるべく楽に行うコツとは?
最後に、1人での引っ越しをできるだけ楽にする工夫ポイントをお伝えします。
不要なものを整理する
引っ越し前に、できる限り不要なものを整理しましょう。軽量化することで運搬が楽になり、また新生活をシンプルに始めることで心も身も軽やかな気分になります。
荷物にラベルを貼る
いざ搬入作業をするときに、これをやるだけで引っ越しがスムーズに進みます。とくに一人で作業をするのであれば、なおさら無駄な動きや移動は避けたいものです。
荷造りをする段階で、どこの部屋に搬入が必要かを記載し、新居での配置をスムーズに行いましょう。
本などの重たいものは小分けにする
コンパクトなものは、段ボールのすき間に入れて梱包がしやすいため大きな箱に詰めてしまいがちですが、重いものに関しては注意が必要です。搬出入を考慮して、重量バランスに気を付けて荷造りを行いましょう。
配達ドライバーに依頼してみる
手軽に借りれるメリットがあるレンタカーですが、運搬する前に車を取りに行き、終わった後は返却に出かけたりなど、無駄な時間や動きが発生するデメリットもあります。
また免許を持っていない方は、友達に車を出してもらう、宅配便を利用するなどが荷物の移動手段として挙げられますが、友人との予定が合わなかったり、宅配便では時間に余裕がないなど、セルフ引っ越しの利便性を感じにくいこともあります。
Lalamove(ララムーブ)のような配達アプリでは、近くにいる配達ドライバーをアプリで探してすぐに繋いでくれるため、その日中での運搬ができます。
車を借りに行くことが面倒と感じる方、自分で運転することができない方は、ぜひ検討してみてください。
引っ越しは業者なしでできる!運搬はララムーブで楽に運ぼう
いかがでしたでしょうか?自力で引っ越しを行うための準備や流れ、より楽に引っ越しをするコツなど、新しい発見をしていただければ幸いです。
都内の移動がある方は、ララムーブで配達ドライバーと車両を呼び、スムーズで簡単な引っ越しを体験してみてください!
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