テレビの配送料金を3社で比較!配送時の注意点や正しい梱包方法を解説

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古いテレビの処分や新しいテレビの配送方法は、頭を悩ませる問題のひとつです。

多くの方は、運搬を自分で行うには労力や破損のリスクがあるため、専門業者への依頼を検討します。しかし、料金体系やサービス内容は業者によって異なるため、どこを選べばよいか迷ってしまうでしょう。

この記事では、定番の配送業者3社のテレビ配送料金を比較し、安全に配送するための注意点や正しい梱包方法について詳しく解説します。

状況に合った最適な配送方法を見つけたい方、費用を抑えてスムーズに配送したい方は、ぜひ参考にしてください。

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テレビの配送にはいくらかかる?各社料金の目安

テレビの配送を考える際、気になるのは費用です。

料金体系は、荷物のサイズや重さ、配送距離によって異なります。また、保険の有無や集荷方法なども料金に影響を与えるポイントです。

だからこそ、主要な配送業者を比較検討し、テレビのサイズや配送先に合わせて最適な業者を選ぶ必要があります。ここでは、160サイズのテレビを同一地域内で送った場合の料金を詳しく解説します。

ヤマト運輸

ヤマト運輸は、宅急便で小型から中型のテレビまで配送に対応しており、コンビニエンスストアなどからの発送も可能です。160サイズのテレビを配送する際にかかる料金は、以下の通りです。

料金 2,510円~
利用可能サイズ (縦・横・高さの合計) 160cm以内
保障内装 宅急便1個につき30万円(税込み)まで
発送場所 営業所、取扱店、コンビニエンスストア、集荷

出典:ヤマト運輸(料金・割引を調べる)

ただし、購入時の元箱に梱包していない場合は受け付けてもらえない場合があります。元箱を紛失してしまっている場合は、精密機器専用資材をご利用ください。

日本郵政

日本郵政では、ゆうパックを利用してテレビを配送できます。160サイズのテレビを配送する際にかかる料金は、以下の通りです。

料金 2,450円~
利用可能サイズ (縦・横・高さの合計) 160cm以内
保障内装 ゆうパック1個につき30万円(税込み)まで
発送場所 郵便局、コンビニエンスストア、集荷

出典:日本郵政(ゆうパック)

ただし、ゆうパックには25kgの重量制限があります。そのため、25kg以上の重さのあるテレビを配送する際は、基本料金にプラス560円かかる重量ゆうパックの利用が必要です。

また、精密機器を送付するための専用梱包材は用意されていないため、元箱を用意したり、破損を防ぐ梱包を心がけましょう。

佐川急便

佐川急便では、飛脚宅急便でテレビの配送が可能です。160サイズのテレビを配送する際にかかる料金は、以下の通りです。

料金 2,440円~
利用可能サイズ (縦・横・高さの合計) 160cm以内
保障内装 損賠額の上限は30万円
発送場所 営業所、取扱店、集荷

出典:佐川急便(関東発 宅配(陸・航空)料金表)

32インチ以上の160cmを超えるテレビは、飛脚ラージサイズ宅配便を利用しましょう。260cm以上かつ50kgまでの荷物を配送できるため、大型テレビの配送依頼も可能です。

テレビを配送する際の注意点

テレビを安全に配送する際の注意点は、以下の通りです。

  • テレビを購入した際の元箱を再利用する
  • 配送中の破損を防ぐために適切に梱包する
  • 割れ物注意や精密機器が分かるシールなどを貼る
  • 万が一の水濡れに備えて防水対策を行う
  • 梱包後のサイズ、重量をあらかじめ確認しておく

テレビの破損を防ぐためにも、依頼する前に準備しておきましょう。

テレビを購入した際の元箱を再利用する

テレビを購入した際に使用されていた元箱の再利用は、配送時の破損を防ぐためにも必要です。元箱はテレビの形状に合わせて設計されているため、本体が箱の中で動くのを防ぎ、衝撃を吸収するよう作られています。

特に、液晶画面を保護するための緩衝材や固定具が付属している場合が多く、これらを再利用すれば、配送中の破損リスクを大幅に軽減できます。

配送中の破損を防ぐために適切に梱包する

テレビは精密機器のため、液晶画面はわずかな衝撃でも破損するおそれがあります。配送中の破損を防ぐには、適切な梱包が欠かせません。本体全体を気泡緩衝材で何重にも包み、特に画面部分は厚めに保護しましょう。

また、角や突起部分には、さらに厚手の緩衝材を巻いて補強すると安心です。隙間なく詰めれば、配送中の振動による内部での動きを抑え、破損のリスクを最小限に抑えられます。

割れ物注意や精密機器が分かるシールなどを貼る

テレビの梱包が完了したら、外箱の目立つ位置に、割れ物注意や精密機器などの表示シールを貼りましょう。これらは、配送業者が荷物を慎重に扱うために欠かせない目印です。

また、上下の向きを示す天地無用のマークも忘れずに貼ります。配送中の横倒しや逆さまにされる事態を防ぎ、テレビの破損を防げます。

万が一の水濡れに備えて防水対策を行う

配送中の予期せぬ水濡れは、テレビに致命的なダメージを負わせる可能性があります。

梱包したテレビ全体を大きなビニール袋で覆い、テープでしっかりと密閉すれば、水濡れから守れます。雨の多い時期や、長距離の配送を依頼する際は、防水対策を徹底しましょう。

また、雨天時の積み下ろしや、他の荷物からの水漏れなどには注意が必要です。

梱包後のサイズ、重量をあらかじめ確認しておく

配送を依頼する前に、梱包を終えたテレビの正確なサイズと重量を測定しましょう。配送業者は荷物のサイズや重量に基づいて料金を算出するため、事前に把握しておくと、適切なサービスを選べます。

また、運送会社の規定サイズや重量制限を超える場合、追加料金が発生したり、配送を断られたりする可能性があります。スムーズに手配するためにも、縦、横、高さの合計と正確な重量を計測し、控えておきましょう。

テレビを守る正しい梱包の手順

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テレビを安全に配送するための、正しい梱包の手順は以下の通りです。

  1. 梱包資材を用意
  2. 電源コードを拔く
  3. テレビを清掃
  4. 電源コードを束ねてまとめる
  5. ビニール袋に本体や付属品を入れる
  6. 液晶画面側と背面をダンボールで挟む
  7. 脚などの破損しやすい部分に緩衝材を巻く
  8. 全体を梱包材で巻く
  9. ダンボールに入れる
  10. テレビが動かないように隙間に梱包材を入れる

正しい梱包方法でテレビの破損を防ぎましょう。

梱包資材を用意

まずは、テレビの梱包に必要な資材を用意しましょう。主な梱包資材は、以下の通りです。

  • テレビ本体を包むための気泡緩衝材
  • ダンボール箱
  • コードや付属品をまとめるためのビニール袋
  • 固定用のガムテープ
  • 隙間を埋めるための新聞紙や発泡スチロール片

ダンボールは元箱の再利用が望ましいですが、ない場合はテレビのサイズに合ったものを準備してください。

電源コードを拔く

テレビの梱包作業に取り掛かる前に、まずは本体から電源コードやアンテナケーブル、HDMIケーブルなど、接続されているすべてのコードを丁寧に抜いてください。

コード類が本体に接続されたまま梱包すると、配送中の振動や衝撃でコードが断線したり、テレビ本体の端子が損傷したりする可能性が高まります。テレビの背面や側面を確認して抜き忘れに注意してください。

テレビを清掃

テレビを梱包する前に、本体を清掃してください。

画面や本体に付着したほこりや指紋、その他の汚れは、梱包作業中に傷の原因となる可能性があります。柔らかい布や専用のクリーニングクロスを使用して、優しく拭き取ってください。

特に、液晶画面はデリケートなため、力を入れすぎないように注意が必要です。

電源コードを束ねてまとめる

テレビ本体から取り外した電源コードやその他のケーブルは、紛失や損傷を防ぐために束ねてまとめておきましょう。

バラバラのまま梱包すると、コードが絡まったり、テレビ本体や他の付属品を傷つけたりする可能性が高まります。ケーブルタイやビニールひもなどを使い、それぞれのコードをきれいに束ねておきましょう。

さらに、どのケーブルがどの機器のものかわかるよう目印を付けておくと、開梱後の接続作業がスムーズです。

ビニール袋に本体や付属品を入れる

清掃とコードの整理が終わったら、テレビ本体とすべての付属品をそれぞれ個別のビニール袋に入れましょう。本体を大きなビニール袋で覆うと、ほこりや湿気から保護できます。

リモコンや電源コード、説明書などの付属品は、まとめて小さなビニール袋に入れ、口をしっかりと閉じてください。配送中に付属品が散らばったり、紛失したりするのを防げます。

液晶画面側と背面をダンボールで挟む

デリケートな液晶画面と本体背面の保護は、ダンボールで挟む方法が効果的です。

テレビ本体を気泡緩衝材で包んだ後、液晶画面のサイズに合わせてカットした厚手のダンボールを画面の表と裏にそれぞれ当ててください。外部からの衝撃が直接画面に伝わるのを防ぎ、破損リスクを大幅に軽減できます。

脚などの破損しやすい部分に緩衝材を巻く

テレビの脚やスタンド部分、あるいは背面にある突起物や接続端子など、破損しやすい箇所は緩衝材での保護が必要です。

これらの部分は配送中に衝撃を受けやすく、折れたり曲がったりするリスクがあります。

気泡緩衝材や発泡スチロール、または厚手の布などで、しっかりと包み込み、ガムテープで固定してください。特に、テレビの重心が集中する脚部分は、配送中の安定性にも関わるため、丁寧な保護を心がけましょう。

全体を梱包材で巻く

個別の保護が終わったら、テレビ本体全体を気泡緩衝材などの梱包材で何重にも巻いていきます。

特に液晶画面がある前面は、より厚く丁寧に保護しましょう。隙間なく全体を覆うように巻きつけ、ガムテープでしっかりと固定してください。

ダンボールに入れる

全体を梱包材で巻いたテレビを用意したダンボールに入れます。

元箱がない場合は、適切なサイズのダンボールを利用してください。大きすぎるダンボールは、箱の中でテレビが動くため、破損のリスクが高まります。一方、小さすぎると無理に押し込んだことが原因で破損する可能性があります。

また、箱に入れる際はテレビが水平になるように注意してください。

テレビが動かないように隙間に梱包材を入れる

ダンボールにテレビを入れたら、箱の中でテレビが動かないように梱包材を入れましょう。新聞紙を丸めたものや発泡スチロール、エアキャップなどの緩衝材をあらゆる隙間に詰め込みます。

箱を傾けたり揺らしたりしても、テレビがグラつかない程度に詰めるようにしてください。

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テレビの配送でLalamove (ララムーブ)を利用するメリットは、以下の通りです。

  • 他の家具家電、荷物と同時配送可能
  • フリマアプリで商品を送りたいときにも利用できる
  • プロのドライバーがテレビを丁寧かつ確実に配送

ここでは、Lalamove (ララムーブ)を利用してテレビを配送するメリットを解説します。

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