スーツケース・キャリーケースの配送料金はいくらかかる?各社の郵送料を徹底比較!

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スーツケース・キャリーケースを旅行先や引越し先、出張先に送る際、どの配送会社を選ぶべきか迷っている方は多いでしょう。ヤマト運輸をはじめ、日本郵便(ゆうパック)、佐川急便(飛脚宅配便)など、主要な配送会社ではサービス内容や郵送料金が異なります。

配送会社を選ぶ際は、具体的な送料を比較してから利用するのが望ましいです。この記事では、スーツケースの配送にかかる費用を比較し、それぞれの特徴を解説します。

スーツケースの配送ならLalamoveがおすすめ

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スーツケース・キャリーケースの配送料金まとめ!サイズ別に安い業者を紹介【早見表】

サイズ 最も安い業者 配送料金
120cm 日本郵便 同県:1,770円
同地域:1,830円
遠方:2,340円
140cm 日本郵便 同県:2,120円
同地域:2,170円
遠方:2,680円
160cm 佐川急便 同県:2,440円
同地域:2,440円
遠方:2,950円
170cm

近距離:佐川急便

長距離:日本郵便

同県:2,600円(佐川急便)
同地域:2,600円(佐川急便)
遠方:4,140円(日本郵便)
180cm

近距離:佐川急便

長距離:ヤマト運輸

同県:2,890円(佐川急便)
同地域:2,890円(佐川急便)
遠方:4,350円(ヤマト運輸)

上表は、標準運賃+主要割引なしで比較した場合の料金まとめです。傾向として、小型のスーツケースなら日本郵便、中~大型のスーツケースなら佐川急便が安いです。

配送業者を選ぶ際は各社の割引制度にも注目しましょう。ヤマト運輸はクロネコメンバーズへの加入、日本郵便はアプリの利用で様々な割引が受けられます。

割引制度は少ないですが、佐川急便は3社で唯一50kgまでの荷物に対応しています。配送業者によって特徴が異なるので、送りたいスーツケースに応じて業者を選びましょう。

スーツケースの配送料金は荷物のサイズや配送先までの距離によって変わる

スーツケース・キャリーケースの配送にかかる料金は、荷物のサイズ、配送先までの距離によって異なります。目安になるサイズと容量は、以下の通りです。

スーツケースのサイズ 容量
120サイズ(3辺合計が120cm以内) 30L
130サイズ(3辺合計が130cm以内) 40L
140サイズ(3辺合計が140cm以内) 60L
150サイズ(3辺合計が150cm以内) 80L

例えば、ヤマト運輸、日本郵便、佐川急便を利用して120サイズのスーツケースを同じ都道府県内に送る場合は、1,800円程度が相場です。一方、遠方への配送では料金が数千円以上かかる場合もあります。

適切な配送会社を選び、料金を最小限に抑えましょう。以下では、ヤマト運輸・日本郵便(ゆうパック)・佐川急便(飛脚宅配便)それぞれのスーツケースの配送料を詳しく解説します。

ヤマト運輸(宅急便)のスーツケース配送方法と料金

  同じ都道府県
(東京→東京)
同じ地方
(東京→埼玉)
遠方の都道府県
(東京→北海道)
120サイズ (~15kg) 1,850円 1,850円 2,370円
140サイズ (~20kg) 2,190円 2,190円 2,710円
160サイズ (~25kg) 2,510円 2,510円 3,030円
180サイズ (~30kg) 3,060円 3,060円 4,350円
200サイズ (~30kg) 3,720円 3,720円 5,450円

出典:ヤマト運輸「宅急便運賃一覧表」

ヤマト運輸では、通常配送の形でスーツケースの配送依頼が可能です。3辺の合計が200cm以内、重さ30kgまでの荷物に対応し、損害賠償制度も充実しています。

また、営業所への持ち込みやアプリを利用すれば割引が適用されるため、コストを抑えられます。旅行者向けには、往復宅急便などの便利なオプションもあります。

ヤマト運輸(宅急便)の割引制度

ヤマト運輸の宅急便は割引制度が充実しています。営業所への持ち込みやクロネコメンバーズへの加入により、スーツケースの配送料金を安くできます。主な割引サービスは以下の通りです。

割引名 割引内容 条件
持込割 100円割引
(クロネコメンバーズは150円割引)
営業所・コンビニ・取扱店への荷物持ち込み
クロネコメンバー割 10%または15%割引 クロネコメンバーズ限定
にゃんPay 12%割引 クロネコメンバーズ+にゃんPay決済
デジタル割 荷物1個につき60円割引 送り状をデジタルで作成
往復割引 荷物1個につき200円割引 往復宅急便の利用
複数口減額制度 荷物1個につき100円割引 同じ届け先に2個以上の荷物を送付
営業所受け取りサービス 荷物1個につき60円割引 受け取り場所にヤマト運輸営業所を指定

ヤマト運輸(宅急便)の補償内容

ヤマト運輸で送った荷物が紛失・破損した場合、荷物1個につき30万円まで補償を受けられます。追加料金や加入手続きなしで利用可能です。万が一荷物が紛失・破損した場合は、送り状(伝票)番号を用意のうえ、ヤマト運輸のサービスセンターへ連絡しましょう。

日本郵便(ゆうパック)のスーツケース配送方法と料金

  同じ都道府県
(東京→東京)
同じ地方
(東京→埼玉)
遠方の都道府県
(東京→北海道)
120サイズ (~25kg) 1,770円 1,830円 2,340円
140サイズ (~25kg) 2,120円 2,170円 2,680円
160サイズ (~25kg) 2,450円 2,500円 3,010円
170サイズ (~25kg) 3,000円 3,070円 4,140円

出典:日本郵便「ゆうパック」

日本郵便でスーツケースを配送する場合は、「ゆうパック」を利用します。3辺合計170cm以下、重さ25kgまで対応しており、様々なサイズのスーツケースを配送できます。

また、25kg超30kg以下の荷物は「重量ゆうパック」で郵送可能です。上表の基本運賃に+560円で荷物を送れます。

ゆうパックはヤマト運輸や佐川急便よりも安く、スマホ割や持込割引などの割引制度も充実しています。損害賠償制度もあるため、コストを抑えながら、大切な荷物を配送したい人に向いています。

日本郵便(ゆうパック)の割引制度

日本郵便は、スマホの割引が特に充実しています。専用のアプリを使うだけで、荷物1個につき180円安くなります。ゆうパックを利用する際は、ぜひアプリを使ってみましょう。

割引名 割引内容 条件
持込割引 荷物1個につき120円割引 郵便局やコンビニへの荷物持ち込み
同一あて先割引
荷物1個につき60円割引 1年以内に発送した同一あて先への再発送時、「ご依頼主控」を添付
※複数口割引と併用不可
複数口割引 荷物1個につき60円割引
同じ届け先に2個以上の荷物を送付
※同一あて先割引と併用不可
ゆうパックスマホ割 1個につき180円割引 郵便局アプリを利用
継続利用割引
荷物1個につき100円割引 前月までの1年間に10個以上の発送
※ゆうパックスマホ割利用時のみ

日本郵便(ゆうパック)の補償内容

日本郵便で送った荷物が紛失・破損した場合は、30万円まで補償を受けられます。追加料金や加入手続きなしで利用可能です。

また、有料オプションの「セキュリティサービス」を付ければ、補償上限を50万円まで引き上げられます。追加で420円かかるので、郵送する荷物に応じて加入を検討しましょう。

佐川急便(飛脚宅配便)のスーツケース配送方法と料金

  同じ都道府県
(東京→東京)
同じ地方
(東京→埼玉)
遠方の都道府県
(東京→北海道)
140サイズ (~20kg) 2,180円 2,180円 2,710円
160サイズ (~30kg) 2,440円 2,440円 2,950円
170サイズ (~50kg) 2,600円 2,600円 4,240円
180サイズ (~50kg) 2,890円 2,890円 4,780円

出典:佐川急便「飛脚宅配便」
出典:佐川急便「飛脚ラージサイズ宅配便」

佐川急便でスーツケースを配送する場合は、飛脚宅配便を利用します。3辺合計160cm以内、重さ30kg以内の荷物を全国に配送できます。160サイズ・30kgを超える場合は「飛脚ラージサイズ宅配便」で配送可能です。

追跡や配達日時指定などの便利なオプションも利用できます。また、営業所への持ち込みで100円割引が適用されるため、コストの削減も可能です。

なお、佐川急便の対応可能サイズには120サイズの記載がありません。小型のスーツケースでも、140サイズの料金が適用される場合があります。

佐川急便(飛脚宅配便)の割引制度

佐川急便は、営業所やサービスセンターへの持ち込みで、荷物1個につき100円割引されます。公式サイト上には、その他の割引制度に関する記載はありません。

佐川急便(飛脚宅配便)の補償内容

佐川急便で送った荷物が紛失・破損した場合は、荷物1個につき30万円まで補償を受けられます。追加料金や加入手続きなしで利用可能です。

ただし、この補償は佐川急便に過失がある時に適用されます。梱包不備や不可抗力(天災・事故など)による損害は補償対象外となる場合があります。

30万円を超える高額品や、佐川急便に過失がない場合も補償を希望する場合は、有料の「運送保険」に加入しましょう。

スーツケースを送る際の5つのポイント

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スーツケースを配送する際は、適切な準備を行えば安全に届けてもらえます。ただし、配送中は衝撃や振動が発生する可能性があるため、破損や紛失を防ぐための対策が欠かせません。サイズや重量の制限は、配送会社ごとに異なるため、必ず事前に確認しておきましょう。

ここでは、スーツケースを配送してもらう際に注意すべきポイントを詳しく解説します。

スーツケース配送時の5つのポイント
1. サイズだけでなく重量も確認する
2. ファスナーを完全に閉めておく
3. スーツケースやカギを閉めておく
4. 持ち手やキャスター部分を保護する
5. キズを防ぐならカバーの装着がおすすめ

1. サイズだけでなく重量も確認する

スーツケースを配送する際は、サイズだけでなく重量も正確に確認する必要があります。配送会社によっては、3辺の合計サイズだけでなく重量にも厳しい制限があります。

例えば、ヤマト運輸では30kgまで、日本郵便(ゆうパック)では25kgまでといった制限が設定されています。制限を超える場合は追加料金が発生したり、配送ができないケースもあります。

また、自宅で計測した重量と実際の受付時の重量に差が出る場合があるため、余裕を持った梱包を心掛けるべきです。正確なサイズと重量を把握しておけば、トラブルを未然に防げるだけでなく、スムーズな配送手続きを進められます。

2. ファスナーを完全に閉めておく

スーツケースのファスナーは、完全に閉めてから配送に出しましょう。ファスナーが中途半端な状態だと、輸送中の振動や衝撃で開いてしまい、中身が飛び出すリスクがあります。

また、中身が見えてしまうと、プライバシーの問題や盗難リスクが高まります。特に、重い荷物や詰め込みすぎた場合はファスナー部分に負担がかかるため、壊れないよう注意してください。

ファスナー部分を補強するには、結束バンドやテープを使うのがおすすめです。しっかりと閉じているか確認し、安全な状態で配送会社へ預ければ、大切な荷物を安全に配送してもらえるでしょう。

3. ロックできるタイプのスーツケースはカギを閉めておく

ロック機能付きのスーツケースは、カギを必ず閉めてから配送しましょう。カギを閉めれば中身の盗難リスクを減らせるため、安全性が向上します。

ただし、TSAロックなど空港で使用される特殊なロック機能の場合は、配送先によっては解錠された状態で送らなければいけない場合もあります。

トラブルに発展しないためにも、事前にどのような状態での配送が必要か確認しておきましょう。また、カギを紛失しないよう、保管場所にも気を配りましょう。

4. 壊れやすい持ち手やキャスター部分を保護する

スーツケースの持ち手やキャスター部分は壊れやすいため、保護対策を施してから配送するのが望ましいです。壊れやすいパーツは輸送中に他の荷物とぶつかったり、強い衝撃を受けたりすると破損する可能性があります。

持ち手部分はクッション材やタオルなどで包み込み、キャスター部分は段ボールや緩衝材で補強するとよいでしょう。

また、壊れ物注意や上積み厳守といった注意書きを貼り付ければ、取り扱い時の配慮を促す効果が期待できます。

5. 外装のキズを防ぎたいならカバーの装着がおすすめ

外装のキズを防ぐには、専用カバーやラップフィルムなどで保護するのがおすすめです。新品や高価なスーツケースを運ぶ際、小さなキズがつくのを避けられます。

きれいな状態を維持したいなら、防水性や耐久性に優れた専用カバーを使用しましょう。専用カバーは、一度購入すれば繰り返し使用できる点がメリットです。

また、一時的な対策としてラップフィルムやビニール袋で包む方法もありますが、カバー装着後でも配送ラベルが見えるよう工夫しなければいけません。

梱包方法の基本や壊れやすい物の包み方まとめ

スーツケースの配送に関するよくある質問

スーツケースはコンビニからでも発送できますか?

ヤマト運輸、日本郵便は対応するコンビニからスーツケースを発送できます。佐川急便のみ、コンビニからの発送はできません。各社に対応している主なコンビニは以下の通りです。

  主な取り扱い店
ヤマト運輸 ・セブンイレブン
・ファミリーマート
・デイリーヤマザキ
日本郵便 ・ローソン
・ミニストップ
・セイコーマート

出典:ヤマト運輸「発送方法・お支払い方法」
出典:日本郵便「ゆうパックはどのコンビニから出せますか?」

配送日数はどのくらいですか?

いずれの会社も、同一の都道府県や近隣なら翌日に配達されることが多いです。遠方(北海道・九州・沖縄・離島など)に送る場合は、2日以上かかる場合があります。

正確な日数を把握したい場合は、各社の公式サイトでご確認ください。荷物を早く送る方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

配送業者ごとの一番早い配達方法は?荷物を早く送る方法を解説

梱包やカバーは必須ですか?

どの配送業者で送る場合も、梱包やカバーは必須ではありません。しかし、傷や汚れ、水濡れ防止のためにカバーやビニール、緩衝材を使うことが推奨されています。

もし、梱包する時間がない、緩衝材が手元にないという場合は、ララムーブの利用がおすすめです。他の人の荷物と一緒に運ばないため、梱包の時間がないという方でも安心して依頼できます。

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スーツケースの配送、こんな場合はLalamove (ララムーブ)に依頼しよう

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Lalamoveの利用がおすすめな人
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次のようなお悩みを抱える方に、ララムーブは特におすすめのサービスです。

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複数のスーツケースや他にも一緒に運びたい荷物がある場合は、ララムーブの利用を検討しましょう。

宅配便でスーツケースを配送する場合、サイズや量によって料金が加算されますが、ララムーブは車両1台に対しての一律料金で利用可能です。複数のスーツケースをまとめて配送する場合はかなりお得です。

例えば、軽貨物車で距離制なら1,980円(2km未満)から、時間制なら4,800円(2時間半径25km)以内で依頼できます。

梱包する時間がない

スーツケースの梱包をする時間がない場合も、ララムーブはおすすめです。宅配便では他の方の荷物と一緒に運ばれてしまうため、キズが心配な場合は別途カバーを付けるなどの対策が必要です。

しかし、ララムーブは他の人の荷物と一緒に運ばれず、配達ドライバーがあなただけの荷物を丁寧に運びます。そのため、梱包の時間がないという方でも安心して依頼できるでしょう。

旅行や引越しなどで、ニーズに合ったスーツケースの配送が必要な際は、ぜひララムーブの利用をご検討ください。

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